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イケマックス

グルメとかサブカルとか新しい働き方とかを雑多に書き綴ります

各ジャンルで始まっている「素人革命」 プロとアマチュアの境界線がなくなる世界

 

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「タダの素人の写真」に人気が殺到する理由

note.mu

 

 「フォロワー1万人以上のインスタグラマーによるブツ撮りサービス」が人気を博しているらしいです。インスタグラムというのは、無料で撮影した写真を投稿・共有できるスマホアプリのことで、インスタグラムに自分で撮影した写真を投稿する人を「インスタグラマー」と呼びます。

 

 

芸能人が写真を投稿し始めたことから火が着いたインスタグラムですが、最近では独自のセンスが光る写真を投稿する人が多く現れ、彼らをフォローする人が急激に増えてきました。

 

 

人によってはフォロワーが1万を超えている人もおり、もはや「1つのメディア」となっていることが、今回の「フォロワー1万人以上のインスタグラマーによるブツ撮りサービス」の成功の要因ではないかと考えます。

 

 

とは言え、プロの写真家から見たら「ただの素人の写真」にすぎません。テクニック云々を言ってしまえばデタラメなことがほとんどでしょう。

 

 

でもそんな「素人の写真」を欲しいという人がいる。ファンとしてアカウントをフォローしている人がいる。となると、「プロの写真とか、その手法って本当に正しいの?」って一瞬考えてしまいました。

 

 

もちろんしっかりとした従来の「プロの技術」を求めている人も多くいるとは思いますが、「自分がいいと思ったものだから欲しい。プロであろうが素人であろうが関係ないね!」と柴田恭兵のように思っている人も多く出てきていることも事実です。

 

 

そうなんです。プロであろうが素人であろうが多くの人が「いいね!」と思ったもの人気が出て、それをスムーズに提供できる時代に我々は生きているのです。

 

 

写真で言えば、一昔前ならスタジオやロケ場所でプロのカメラマンが専用のカメラと器具で時間をかけて撮影し、現像して納品という流れでしたが、現在はスマホがあればあとはその人のセンス次第。写真もすぐにスマホ経由で送れます。

 

 

 「プロが生み出す製品」と消費者の求める「欲しいもの」のギャップ

 

下積み10年以上と言われる寿司職人の世界でも、「寿司アカデミー」で数ヶ月ノウハウを学び、開店一年足らずでミシュランに載る人も出てきていますし、出版業界では「小説家になろう」という素人がオンラインで小説を投稿するサイトからの出版がセールスを伸ばしています。

 

 

いずれも「プロはこうあるべき」という概念から外れたところにも関わらず人気を博しています。これは従来の「プロが生み出す製品」と消費者の求める「欲しいもの」のギャップが生まれてきたことを意味するのではないでしょうか。

 

 

ネットインフラが整って誰もがスマホで情報を手に入れることができる時代。そこでは「プロが作って与えるもの」よりも「自分で調べて面白いと思ったもの」に需要が出てきます。その結果プロとアマチュアの垣根がなくなってきて、その人の実力やセンスのみが問われる時代がやってきていると強く感じます。

 

 

「俺はプロだから」と従来の「プロ像」にこだわり続けると、それが「単なる時代遅れ」になっているなんて笑えない状況も出てきそうですね。常に新しい発想を柔軟に問入れられるようにしたいものです。