イケマックス

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爺さんx少女xSFx日常系=? 「アリスと蔵六(1)」

 

 

実を言うと、最初は特に期待していませんでした。ただ、Kindle読み放題で1巻は無料だし、今期アニメの原作なので、基礎知識だけ入れておくつもりでダウンロードしたら見事にハマりました。舞台に私の好きな新宿が出て来るのもポイントのひとつですね。

 

 

こんな本です。

 

曲がったことが大嫌いな頑固者な爺さん樫村蔵六は、隔離されていた研究所を抜け出してきた「アリスの夢」と呼ばれる特殊能力者、さなと偶然出会い、彼女を奪還しようとする「組織」とのバトルに巻き込まれたことから、さなを匿って孫のさなえと3人で生活することになります。

 

さなや他の特殊能力者が繰り広げるのSF要素」と、蔵六とさなえとさなの3人で暮らす「日常ほのぼの要素」が絶妙に混ざり合ってドキドキしたりほっこりしたりできる作品です。例えるなら「よつばと!」にSF要素が加わった感じですね。

 

マンガ作品では「ちびまる子ちゃん」の友蔵くらいしか思いつかない爺さんキャラですが、本作の蔵六は本当にカッコイイ! 特殊能力方向に話が振れだす度にグイッと強引に現実世界に戻す力を持ったキャラです。

 

 

蔵六のここがカッコイイ

 

新宿で派手に特殊能力バトルを繰り広げているさなと雛霧姉妹に一言

 

「いい加減にしろ手前ェら!!

人様を巻き込んでどういう了見だ

この騒ぎァ

ええ!?」

 

アイアンクロー。超能力とかより人様に迷惑がかかることを気にする蔵六。

 

 

中華屋でさなにごはんを食べさせる蔵六に

 

「私はお前が気に入った!!

お前を私の家来にしてやろう樫村蔵六

喜ぶがいい・・・・・・」

 

と言いかけたさなに

 

 

「椅子の上にたつんじゃねえ

店で大声をだすな」

 

再びアイアンクロー(笑)

 

カッコ良すぎです。ちなみにアニメ版ではちなみにアニメ版では大塚明夫さんが蔵六の声を担当されています。これがまたシブくてカッコイイ!

 

 

ドキドキのSF、ほっこりする日常系の両方の相反する要素がうまくお話としてまとまっていて安心して楽しめる作品です。謎も多いので思わず一気読みしたくなるかも。

 

 

 

 

 

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