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イケマックス

グルメとかサブカルとか新しい働き方とかを雑多に書き綴ります

「地球に生まれちゃった人々(長崎ライチ・著)」絵柄とストーリーのギャップにクラクラする(笑)

 

 

小説でもマンガでも「短編」が好きです。短いページ数の中に、面白さがギュッと凝縮されていて、それが1冊の本の中にいくつも入っていて、色々なテイストが楽しめる「お得感」がいいですよね。

 

某日、秋葉原の「COMIC ZIN」にふらりと立ち寄ったところ、入ってすぐ右側の「イチオシコーナー」に本書が平積みされていました。

 

オビを見ると「破壊力ある『笑い』に加え、『ホラー』『不思議』な作品も収録。長崎ライチの多彩な魅力が詰まったレア作品集」と書いてあります。

 

長崎ライチさん、ぶっちゃけどんな作家さんか知らなかったのですが、『笑い』『ホラー』『不思議』どれも好物な私は、気がつけば本書を手にとってレジに並んでいたのでした。

 

 

こんな本です。

 

線の細い、どちらかというと少女漫画かレディコミタッチの絵柄と奇抜な『笑い』『ホラー』『不思議』のストーリーのギャップが面白い短編作品集です。

 

これは前回紹介した沙村広明さんの「幻想ギネコクラシー」にも言えることですね。キレイな絵にぶっ飛んだストーリーは人の感情を揺さぶります。

 

blog.ikemax.com

 

前半の「パグちゃん」「清く正しくはみ出した人のお話」「るみかちゃん」あたりははギャグ色が強く、後半になるにつれ不思議&ホラーテイストは入ってきます。といっても怖すぎたり難解すぎたりすることはなく、最後まで楽しく読めます。中本で言えばスタンダードな「蒙古タンメン」くらいの辛さを想像していただければよろしいかと思います。

 

 

オススメのストーリー

 

「清く正しくはみ出した人のお話」が一番好きですね。シリーズ物になっていて

 

・バニーガールやってみた編

・キャッチっぽいことやってみた編

・モデルやってみた編

 

の3作で構成されています。どれも引っ込み思案でややコミュ障っぽい主人公が、就職したはいいけど、現場のクレイジーさに困惑しまくっているところが笑いを誘いますね。

 

どれも現場の裏側をしっかり観察して描いてあるので、業界裏話的な側面でも楽しめます。

 

あとは「人間コピー機」を作った学者が自分のコピーに翻弄される「コピー人間」もよかったですね。主人公が外人っぽく描かれているので、阿部寛あたりを主演にして「世にも奇妙な物語」でやったら面白そう。

 

 

 

 

 

こんな方にオススメ!

 

・『笑い』『ホラー』『不思議』テイストが好きな方

・短編マンガが好きな方

・仕事にちょっと疲れている方

 

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