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イケマックス

グルメとかサブカルとか新しい働き方とかを雑多に書き綴ります

奥さん大好きでもいいじゃない!  妻に恋する66の方法(2) 福満しげゆき

 

 

福満しげゆきさんのマンガのファンになってかれこれ10年くらいになります。

 

ネガティブテイストなのにどこかほっこりとさせてくれる作風に、独特の洞察力と擬音を用いた表現手法にぐっと引き込まれます。

 

そして何と言っても福満さんと言えば独特のカワイイ女の子キャラが特徴。目をグリグリに大きく描いて可愛く見せる手法がメジャーとなっている近年の萌えシーンとは一線を画する「黒目がちでちょこんと小さめの目」がいいんですよね。

 

そんな中で福満さんが一番可愛く描いている女の子が「自分の奥さん」なんです。他の作品に出てくる女の子はどこか内向的な女の子が多いのですが、奥さんを描くときは奥さん自身の元々のキャラもあってか、すごく活き活きと描かれています。

 

 

妻に恋したっていいじゃない

 

一言で言うと本書は福満さんによる「奥さんの観察日記」です。ホントによく見てるなぁと関心するレベル。それもそのはずで、福満さんは青春時代に奥さんと出会って一目惚れしてから、何度もフラれ続け、それでも粘り続けて結婚までこぎつけたので、奥さん好きレベルがハンパないのです。

 

その辺は「ボクの小規模な失敗」に書いてあるので気になる方は読んでみてくださいね。

 

 

 

話が少し脱線しましたが、この作品は福満しげゆき氏が奥さんに対する愛情というフィルターを通して夫婦、そして家族の生活を独自の視点で描いている作品です。1巻がすでに出ていますが今回出た2巻の方が奥さんの躍動感が出まくっていてすごくイキイキしてる感じがします。

 

 

 

見どころ

 

まず、とにもかくにも、「奥さんの躍動感」ですね。そこに福満さんの鋭い観察眼と「妻愛」がにじみ出ています。

 

また、「食べりっ」「せんね」など奥さんの方言に癒やされます。奥さん九州の人なんですよね。自分的には奥さんの脳内CVは田村ゆかりなんですが、ドラマCDは今井麻美なんですね。福満さんの役が下野紘なのはハマり役。

 

 

 

章末に「妻の一言」というコメントが載っていて、奥さんが各話エピソードをどう思っているのかがわかって面白いです。最後の回の奥さんのコメントが「いつもありがとう、感謝しています」で、不覚にもウルウルきました。

 

 

 

まとめ

 

最近、不倫スキャンダルが世間を騒がせていたりしますが、ここまで清々しい「奥さん好き」を貫いている人もいるんだなぁと、ほっこりさせてもらえますよ。奥さんのことをあまり良く言わないのが日本の男性の風潮みたいなところがありますが、もっと「妻が大好きだ~!」って宣言してもいいじゃないって思える1冊でした。

 

 

 

 

 

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声優の内山昴輝さんも福満作品が大好きみたいです。