イケマックス

グルメとかサブカルとか新しい働き方とかを雑多に書き綴ります

「未来」と言う名の道なき道を進むための「魔法のコンパス」by西野亮廣

 




西野亮廣という芸人さんをご存知ですか?

 

かつていくつものレギュラー番組に出演し、
売れっ子の名を欲しいままにしていた芸人さんです。

 

しかし彼はいつの間にかテレビから姿を消し
ツイッターでの歯に衣着せぬ発言が炎上する
「炎上芸人」としてネットで目にするようになりました。

 

「この人、こんなに叩かれて大丈夫なんだろうか?」

そう思っていた時

 

彼の作った絵本が

絵本業界では異例のセールスを達成したことを
ネットニュースで目にしました。


その手法はクラウドファンディングで
プロモーション資金を集めたり


自分で自著を出版社から1000部購入して
サインを付けてレターパックで送るといった
従来のマーケティングとはかけ離れたもので


「なんだか面白い人だなぁ」
と興味を持ち始めたときに目に入って来たのが
この本です。

 

 

 

オビに「泣けるビジネス書」と書いてありましたが
特には泣けませんでした(笑)。

ただ、すごくためになりました!

 

 

「僕は芸人としてとにかく面白いことをしたい。それだけ」

 

絵本が売れ始めた頃、彼は芸人を辞め
作家に転向したいのかなと思いましたが

 

本書の「はじめに」を読んでみて
彼は生粋の芸人で
人を楽しませたいという思いが人一倍あり

 

 

ただ、ひな壇でトークしたり
バラエティー番組に出演したりする
「従来の芸人像」をこわしたいだけなんだな
というのがよくわかりました。

 

 

ゴミ拾いがエンタメになる


ハロウィンの翌日は渋谷の街中が

ゴミだらけになることを憂慮した西野氏は

 

「ハロウィンの翌朝に
ゴーストバスターズの格好をして
ゴミ拾いしようぜ!

拾ったゴミでトラッシュアート
『ゴミの木』を作ろうぜ!」

 

と呼びかけます。

 

ただみんなのためになる
「ゴミ拾い」に

 

コスプレとアートを取り入れることで
エンタメにしていまう手法はお見事。

 

人を動かすには「楽しませる」ことが
手っ取り早いと芸人である彼は知っているのです。

 

しかも「アンチ西野」が

彼の計画を邪魔するために

数時間早く渋谷に乗り込みゴミ拾いを始め

 

結果的により渋谷がキレイになる

 

というオチつき(笑)。

 

 

 

「資金調達=アルバイト」という「思考停止」

クリエイター系の若者が夢をかなえるために

バイトに精を出すというのはよく見る光景です。

 

ただこれに西野氏は疑問を呈しています。

 

 

たとえば、クラウドファンディングで支援してくださった方へのリターン(お礼の品)に、絵を1枚でも描けば昨日より画力がつくし、なにより世の中に自分の作品が残る。

 そういう資金調達の選択肢があった上で、それでもカラオケ店のアルバイトを選んでいるのなら、それは好きにすればいいんだけど、その生徒の頭の中には「資金調達=アルバイト」という発想しかない。

 

いきなりクラウドファンディングで資金を募るのが厳しそうなら

ココナラなどの特技を「販売」できるサイトに登録して

資金を調達することも可能ですしね。

 

 

 

西野流クラウドファンディング成功法

SNSで「拡散希望」

とついてツイートしてもスルーされまくった経験から

 

SNSは拡散装置として寿命を迎えたと感じた西野氏は

 

「網でかからないのなら、モリを片手に一人ひとり突き刺していくしかない」

以下のような方法を始めました。

 

 「キングコング西野」でエゴサーチをかけ、僕についてツイートしている人をリストアップし、「はじめまして。キングコングの西野です。実はこの度、クラウドファンディングという・・・・・・・。」と片っ端から突き刺していった。700~800人に声をかけた「会いに行けるアイドル」ではなく「会いに来る芸人」

 

 これは有名人である西野氏だからこそ

効果がある手法に思われがちですが

 

「モーニング娘。」がデビューするために

CD数万枚をメンバーが売らなければいけない

というノルマを課されたときに

 

まだ無名だったメンバー一人ひとりが

知り合いに片っ端から手紙を送った

というエピソードもあり

 

その人の気合や意気込みを伝えるには

モリで突いていくのが効果的なようです。

 

 

おとぎ町の地面の固め方

 

西野氏が絵本と同じくらいちからを入れているのが

「おとぎ町」というまちづくりプロジェクトです。

 

実際に埼玉の土地を借りてまちづくりを開始しています。

 

そのやり方がたまらなくイカしてるんです!

 

 

地面をならす(固める)にはお金がかかる。さてどうしましょ?

 また誰かが「500~600人を招待して無料ライブを開催すればいいんじゃね?」と言った。500~600人が歩きまわれば、地面も固まる。

 

 バカみたいでしょ?

 本気でこんなことをやってる。

 今度は皆で井戸を掘るのだ。

 

 

西野さんに見えてる「未来」

 

彼は2045年問題、いわゆる「シンギュラリティ」についても

本書で語っています。

 

これが近い将来我々が到達する「未来」に思えて

仕方がないのです。

 

 

 ロボット(機械)の進化と仕事に話を戻すと、まもなくロボットに奪われる仕事なんて山ほどある。

 商品のレジ打ちや、箱詰めや積み下ろしなどの作業員や小売店販売員。会計士なんかも時間の問題じゃないかな。

 こんな未来がまもなくやってくる。

 その時、ステレオタイプのオヤジが口にする「好きなことで食っていけるほど人生甘くない!」という人生訓は、まったく的が外れていて、好きでもない仕事はこれから更にロボットが奪っていくんだから、人間に残されたのは "とても仕事とは呼べない好きなこと" なんだよね。 

 たとえば「旅」だったり「グルメ」だったり。いうなれば趣味だよね。さすがのロボットも趣味には手を出さないもの。

 「好きなことで食っていけるほど人生甘くない!」という時代から「好きなことで生きていく」を追い求める時代になり、これからは「好きなことでしか生きていけない」時代が間違いなくやってくる。

 

 

そんな未来にワクワクした人。

ぜひこの本を手にとって読んで欲しいです。

 

文字通り新たな時代に飛び出すための

「魔法のコンパス」になってくれるはずですから。

 

 

 

 

 

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Ikematsu Takeshi

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