イケマックス

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「これからのお金持ちの教科書」~今まで誰もが疑わなかった大前提を疑ってかかってみる~

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(」・ω・)」うー!(/・ω・)/にゃー!(あいさつ)

 

どうも!

「面白いものを創作・紹介・企画・立ち上げる人」

いけまつ(@ike0077)です。

 

 

前回の24時間テレビの記事、アクセス数や検索ワードを見てみると結構反響があったようですね。

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24時間もかけてチャリティー番組を放映している立派なテレビ番組の意外な「運営のブラックな裏側」を視聴者によってほぼリアルタイムで暴かれてしまうのは、ネット社会ならではの流れで、今までなかったことですよね。

 

これまではテレビをはじめとする大手マスコミの言うことは疑う余地のないものであり、みんながそれを認めるという「共通の大前提」が成り立っていたように思えます。

 

ただ多くの人がテレビを見ながらスマホをいじっている現代では、誰もがいつでもどこからでも「ちょっとこれ、おかしくない?」とツッコミを入れることが出来てしまう時代になってきています。

 

ネットの無い時代ではそれで良かったのかもしれません。情報の少ない状況ではみんなで同じ方向を向いて、同じ行動をしていた方が安心だったからです。

 

ただ多くの人がべらぼうな情報に自由にアクセスできるようになった現在では、みんなが思っていた常識、大前提が崩壊していく可能性があります。個人がそれぞれに取得した情報ソースからひとつひとつのことを吟味して「自分はこれは正しいと思う」「これは好きだ」という判断が下せるようになるからです。

 

となるといままで「常識」と言われたものは一体なんだったの? ということになってきます。

 

 

今までの「常識」を一つ一つ疑ってみる

これまで「常識」だと思われていたものが、これからの時代は「非常識」になる可能性が非常に高いです。

 

たとえば「勉強」。これまで暗記して覚えてきた科目は意味がなくなってきます。だって、検索すれば知りたい情報を収集できますから。これからは内容を覚えることよりも、いかに情報を効率よく収集して効果的に活用できるかという能力が問われるようになると思います。

 

たとえば「会社」。都心の一等地に満員電車に揺られて全員集合して作業を行なうのはネットによる情報伝達手段が発達した現在ではいささか非効率な気がします。台風や雪の日にも必至の形相で出勤している人をみていると「何の罰ゲームだ!?」と個人的には思ってしまいますね~。

 

ランサーズなどのクラウドソーシングで仕事を受注している人たちがいるという現実を見れば、一般企業も本気出して考えればオフィスに集まるのは週1~2回で、あとは自宅で作業してね~という雇用形態を作ることもできると思うんですけどね。

 

そうすれば子育て中のママも子供を施設に預けることなく、在宅メインでのお仕事が可能になり、待機児童の問題も多少は軽減されるはずです。

 

 

「稼ぐ」ということも疑ってみる

 

お金(富)を増やす方法は以下の2通りになります。

 

1:働いて、そのお金を貯めていく(フロー型)

2:資産を保有して、その価値を高めていく(ストック型)

 

どちらが有利かと言えば圧倒的にストック型なんですね。働かなくても資産の価値というものは高められるからです。資産の価値の上下と労働とは関係がないと言い換えてもいいかもしれません。

 

一方働いて得たお金というものには何重にも重く税金がのしかかります。さらに現在働いている業種がいつまでも稼げるという保証はありません。みんなが簡単に稼げる市場は簡単であればあるほど飽和するのも早く、かといって継続性の高いビジネスを行うと今度は利益が薄いことがほとんど。そして一番の懸念材料は「一人で稼ぐ額には限界がある」ということです。

 

 なので労働で得たフローを増やして富を形成していくのは、残念ながらかなり不利な戦いと言えるでしょう。一時期話題になったピケティ理論も、働いて得たお金を増やしていくスピードよりも資産が価値を高めて富が増えていくスピードの方が高いので、所得格差が広がっていくのだということを指摘しています。

 

 

 

だが悲観することなかれ

 

「いつか自分のやりたいこと、好きなことをするために一生懸命働いているはずが、いつになっても好きなことができずに、生活もラクにならないな~」と思っている方も多いと思います。それは前述したフローで富を形成していくがかなり難しいからに他ありません。

 

本当にやりたいことをやるのであれば不労所得かそれに近い資産を持っていないと相当厳しいというのが現実でしょう。つまり「働いたら負け」というニート思考はあながち間違っていないのです。

 

ただ、悲観することはありません。これはあくまで「お金」が富の源であることが前提

の考えです。お金がなぜ必要かというと「人を動かすため」「サービスを得るため」に必要なわけです。これまであるサービスを得る、または提供するには沢山の人の手が必要でした。

 

何かをするため、何かを得るためにはその間に沢山の仲介業者が入っていて彼らにそれぞれ間接的にお金を払ってきたわけです。本を買うなら書店や出版社に、どこかに旅行に行くなら旅行会社やホテルに、車を借りるならレンタカー屋さんにお金を払って、それらのお店や企業がさらに下請け業者にお金を払う構図になっていました。

 

でも、現在ではAmazonで中古の本を探せば1円から売ってますし、毎月定額課金すれば相当な量の本が電子書籍で読み放題ですし、Airbnbを利用すれば旅行会社やホテルを使わなくても空いている個人の家に泊まることができます。またレンタカーも「カーシェア」を利用すればいちいちレンタカー屋さんにいかなくても、いつでも空いている車を利用することができます。

 

ネットインフラが整備されたおかげで様々なサービスが直接取引か「シェア」することが可能になった結果、仲介業者に落ちていたお金が「中抜き」され、「実はお金そんな使わなくてよくなったよね」という世の中になりつつあります。

 

お金をそんなに使わないということは、お金の力が相対的に弱くなってくるということです。つまり富と言えばお金だった時代から、「お金も富の選択肢の一つ」くらいになってくる可能性が大いにあります。

 

では、これからの富はどのような形態になっていくのか? おそらく個人の「信頼」とか「評価」とかがお金と同様に扱われてくると思います。Amazonで買い物するときも商品のレビューや販売しているセラーの評価見ませんか? あれで低評価なものやセラーだったらちょっと買うのをためらったりしますよね。AirbnbやタクシーのUberなんかも部屋や車の提供者の評価が見れるようになっています。つまりこれからのネット社会では評価が低い人はいくらお金があってもサービスを提供したりされたりするのが困難になっていく可能性があります。

 

そんなこれからの富の未来を語っているのが「これからのお金持ちの教科書」です。作者の加谷さんは以前に「お金持ちの教科書」という本を出してベストセラーになりましたが、時代がめまぐるしく変わる現代に合わせて新しい価値観を提起してくれていて、非常に参考になります。まー、敢えて言えば「じゃ、何をすればいいのか?」という点が少し薄い気がしましたが、各自ヒントになるトピックが沢山あると思いますので興味のある方は読んみてください。ノートを広げながら「自分ならこうする」という考えを書き込んでいくと、自分がこれからやりたいことが見えてきてオススメです。