イケマックス

グルメとかサブカルとか新しい働き方とかを雑多に書き綴ります

「最低賃金、時給1500円」ならば「夢はある」のか

 

headlines.yahoo.co.jp

 

う~ん・・・・・・・、ちょっと何言ってるのかわからない(笑)。

 

まずこの人達に言いたいのは

「時給¥1500稼げる能力をつければいいんじゃね?」

である。なぜそこまで国に頼る?

 

そもそも労働の対価というのは労働者が決めるものではない。

市場が決めるものだ。

最低賃金ってお小遣いの値上げとは違うのよ。

 

その人に能力があれば需要が増して賃金は上がる。

残念ながらそのレベルに達していなければ最低賃金に甘んじるしかないだろう。

 

このデモを主催した「エキタス」さんのHPはこちら。

気になった方はご参照いただきたい。

 

aequitas1500.deci.jp

 

 

「最低賃金の引き上げは、雇用主にとってマイナスでしかないのでは?」

という問に対して

「(最低賃金の引き上げには)政府からの支援や補助が必須となります」

と書いてありますが

 

え~っと、その税金誰が払うの?

 

結果、パートやアルバイトよりも税金を多く払っているであろう雇用主の負担は大きくなる一方なのではと思えてならない。

 

HP全体をさらっと読んでみた所「ボクたち弱者だから再分配の名のもとにお金ちょ~だい!」と言ってるとしか解釈できなかった。

 

このような主張は自分でリスクをとって商売をしている人間にとっては「カチンと」来るもので、私のFBにも同業者のアンチコメントが載っている。

 

なぜ私がここまで憤っているのか? それは彼らが自分で現状を打開しようとせず、その問題を他者(国)に転嫁しようとしているからだ。リスクを取らずに環境の改善だけを訴えるなんて、どれだけ図々しいのだろうか。

 

もちろん、何らかの理由があって働けない、最低賃金に甘んじるしかないという人もいるだろう。そういった人は然るべき保護を国家から受ける必要がある。

 

しかしそうではない若者たちが、なぜこんなデモをやっているのか。ちょっと理解できない。そもそもなぜ最低賃金の職場で働くことを前提にしているのか。時給1500円以上の仕事なんて探せばいくらでもある。

 

「住む家も見つからない」というのであれば、新聞配達、パチンコ店、建設現場、タクシー会社など即入居できる寮を完備しているところはいくらでもある。しかもそれらの勤務先は時給1500円以上をクリアしているところが多い。それじゃダメなのか?

 

「それらは自分のやりたいこじゃない」と言うかもしれない。じゃあ、堂々とやりたいことをやればいい。ネットにつながっていれば大抵のことはできる時代だ。イラストや簡単なPCスキル、悩み相談などは「ココナラ」で簡単に自分のスキルを出品できるし、ハンドメイドのアクセリーを売りたければ「ミンネ」などのハンドメイド商品を販売できるサイトもある。

 

人前で見せる特技があればYouTuberになってもいいし、文章を書くのが好きならブロガーになってもいいし、小説が好きなら「小説家になろう」に投稿してもいい。

 

ちなみに、現在の若者向けライトノベルやコミック業界は編集社が企画した作品よりも「小説家になろう」などのネット発信のコンテンツがメインストリームになっている。既得権益に依存せず、クリエイターが受け手にダイレクトに作品を届けることができる時代が来てるのだ。そんな時代に若者が「最低賃金¥1500あれば夢がある」なんて抜かしてていいのか? 俺みたいないいオッサンがリスクをとってガンガン前に進もうとしているんだから、若い連中はもっとやれるはずだ。

 

ちなみに、最低賃金にこだわらないほうがいいのはもう一つ理由がある。

 

最低賃金で誰でもやれる仕事は近い将来機械とAIに間違いなく奪われる。

 

最低賃金1500円の人間よりも、機械の導入・運用コストが下回れば経営者は間違いなく後者を選ぶだろう。つまり高コストの労働者は使い捨てにされる。

 

機械に単純労働が奪われる時代、機械に侵食されないビジネスジャンルは何だろうか?

 

それは「遊び」だ。

 

没頭できる趣味と言い換えてもいい。さすがに機械は趣味趣向までは入って来れない。そして遊びや趣味をマネタイズ(収益化)できる仕組みができつつある。文字通り「やりたいを仕事に」する時代がそこまで来ているのだ。

 

なので若い世代には「働いていかにお金をもらうか」と考えるより「自分のやりたいことでいかに稼ぐか」を真剣に考えて欲しい。

 

どうせなら後者の方に「夢はある」と思ってほしいものだ。